「救馬」は、従来の担架のデメリットを解決し、最速で人命を救助するために開発された1人で運べる担架です。折りたたみ状態からワンタッチの操作で瞬時に広げられるため、緊急時にも素早く対応可能。握り手は球状で、持ち替えの手間を省き、スムーズな操作を実現します。さらに、傾きによって自動ロックがかかるため、操作に余計な手間がかかりません。6輪の中心にある2輪を支点とした設計により、小回りが利き、狭い場所でも快適に救護が行えます。体重が分散され、少ない力で移動できるため、運搬時の負担も軽減されます。


「救馬」は、従来の担架のデメリットを解決し、最速で人命を救助するために開発された1人で運べる担架です。折りたたみ状態からワンタッチの操作で瞬時に広げられるため、緊急時にも素早く対応可能。握り手は球状で、持ち替えの手間を省き、スムーズな操作を実現します。さらに、傾きによって自動ロックがかかるため、操作に余計な手間がかかりません。6輪の中心にある2輪を支点とした設計により、小回りが利き、狭い場所でも快適に救護が行えます。体重が分散され、少ない力で移動できるため、運搬時の負担も軽減されます。

「救馬」は緊急時に最速で人を救助する為、以下の特徴を持っています。
1.組立が速い
2.一人で使用することができる
3.小回りが効いて狭い部屋にも侵入できる
4.移乗がしやすい
<その他副次的な利点>
5.折りたたんで防災具として廊下などに設置できる




人の移乗介助は実際に体験してみると、想像以上に重く大変であることが分かりました。もし火災や地震が実際に起きた際に多くの施設患者を限られた時間内で安全な場所へ移送することを考えると想像を絶してしまいます。その為には人数と道具が必要になります。そのリソーセスが十分でない施設はたくさんありますが、実際に起きていないからこそその対応策を曖昧にせず実施している施設は安心できます。
東日本大震災直後後、私は社会福祉法人「福寿園」の施設長からそういった問題を相談され、またその対策を一緒に考えてほしいと伝えられ、真剣にその問題に対して向き合い、高齢者施設の緊急避難用担架を専門的に考え出しました。そこで生まれたのがこの「救馬」です。通常の担架やストレッチャーでは2人で使用しますが、「救馬」は1人で移送することが可能です。その為、低推力で操作できる構造や、最速で組み立てて使用できる構造を発明しました。「救馬」はわずか15″で組立から移乗→脱出することが可能に作られています。救馬は緊急避難用担架として災害時、より多くの人を迅速に安全な場所へ避難させることにコミットして創り上げた史上最速の避難用具です。今後はより多くの建物や施設に備えて頂くことにより地域の安心・安全に寄与して参ります。
撮影協力:福寿園「ひまわりの街」様
地震や火災などの緊急事態では、限られた人員と時間の中で、いかに迅速に避難誘導できるかが生死を分けます。特に高齢者施設や医療・福祉施設では、自力避難が難しい利用者が多く、あらかじめ避難手段を想定しておくことが不可欠です。
救馬は、緊急時の初動対応を想定した避難用担架として、施設内の迅速な移動と安全確保を支援します。廊下や居室、共用部など、日常的に人が行き交う空間に常設・準備できるため、「必要なときにすぐ使える」体制づくりに貢献します。
また、救馬は防災訓練やBCP(事業継続計画)の一環として導入されるケースも多く、災害発生時だけでなく、平時からの備えとして評価されています。
人命を守る行動を“属人的な判断”に任せないための道具として、救馬は現場の安心を支えます。
多くの高齢者施設や医療現場では、人手不足が慢性化しています。
緊急時に複数人が同時に対応できるとは限らず、「その場にいる職員だけでどう動けるか」が重要な判断基準になります。
救馬は、一人でも行動を完結できる避難・搬送体制を前提に考えられています。誰かを呼びに行く時間や、役割分担を待つ必要がなく、その場にいる人がすぐに行動へ移れることが、現場対応の質を大きく左右します。
また、一人対応を可能にすることは、救助スピードの向上だけでなく、職員自身の安全確保にもつながります。無理な連携や焦りによる事故を防ぎ、冷静な判断を保ったまま避難行動を進めることができます。
救馬は、人手不足の現場においても「対応できる状態」をつくるための選択肢です。
限られた人数でも命を守れる体制づくりを、現実的に支援します。