六王輪

これまでに類例のない新しい乗り物を開発した。
パラレルダブルロッカーリンク機構を有する6輪コンパクトモビリティである。安全性はもちろん登板路、段差そして小回性などにも優れた機能を発揮する。何より最大の特徴はバネを使用していないパッシングリンク機構であること、宇宙探索機などから模倣して造られた6輪車であること。これらの特徴により以下の優れた性能を発揮する。

We have been developing a compact mobility vehicle for about three years, incorporating unprecedented and advanced technology. This vehicle is equipped with six wheels and double-linkage mechanisms, providing robust capabilities in handling slopes, steps, and rotational movements with high efficiency and stability.
Equipped with six wheels and advanced double-linkage mechanisms, this vehicle shows exceptional potential, excelling in handling slopes, steps, and rotational movements with stability and efficiency.

历时约三载精心雕琢,这是一款凝聚了前沿科技的紧凑型移动轮椅。它创新性搭载六轮与双联动构造,面对斜坡、台阶及各类转向操作,皆能游刃有余,展现出高效稳定的卓越性能。
搭配六轮和先进的双联动构造,赋予这款轮椅非凡性能。无论面对陡峭斜坡、碍行台阶,还是复杂转向需求,皆能轻松应对,以极高的稳定性与效率,为用户带来非常便利的出行体验。

バネを使用していない為、スプリングレシオの調整を人毎にする必要がなく、体重の重さに関わらず全ての人が一台を利用できます。発進時や停車時にはピッチングが起きない。(ピッチングとは初速などの反動で人が前のめりになったりすること)
駆動輪の真上付近に人の座席が配置されている為、まるで自分がそのまま移動する様なスムーズで心地よい感覚で使用できる。

Storyストーリー

自動車の街・愛知県豊田市でサスペンション部品の開発に携わっていた私は、地元の開発イベントに参加した際、初めてコンパクトモビリティーに試乗する機会を得ました。そのときは「なるほど、こういうものか」と軽い感想を抱いた程度でした。
ところが数日後、豊田市から「このモビリティ開発を引き継いでもらえないか」という相談を受けました。特別な準備もないまま、その依頼を快く引き受けたことが始まりでした。
しかし、自動車工学の観点から見ると、安全性や実用性には多くの課題があり、市場に投入するまでの道のりは全く見えない状況でした。そこで、自動車工学の権威である河田氏に相談し、「世界最高水準の機能を備えたコンパクトモビリティーを創りたい」と思いを伝えました。乗り物談義で数時間盛り上がった末、協力して頂き開発を進めることが決定しました。さらに電気制御の専門メーカーにも直接伝え、開発に加わっていただき、3年の歳月をかけて完成したのがパラレルダブルロッカーリンク機構(特許取得)を有する本製品になります。
当初コンパクトモビリティーとして社会に貢献するには、どんな機能がどんな場面で必要なのか。議論と検証を重ねた結果、以下の要件にたどり着きました。
・体重に左右されず誰でも同じ車両で快適に走行できるよう、バネを使用しないこと
・ウェルキャブ車のスロープを安全に上れる登坂原理を備えること
・段差越えを可能にする足回り機構を搭載すること
・室内でも使用できるほど高い小回り性能と自在な旋回性を持つこと
・高齢者にも優しい、発進・停止時にピッチングを抑える挙動を実現すること
・乗り移りしやすいよう肘掛けを開閉式にすること
・オプションとして、乗降をスムーズにする昇降ステップを用意すること
これらすべてを満たしたコンパクトモビリティーそれが「六王輪(ROLLA)」です。

Point電動車椅子(電動カート)の魅力

電動車椅子や電動カートは、移動に不安を感じる方の行動範囲を大きく広げてくれる存在です。近年では「シニアカー」とも呼ばれ、高齢者の外出や日常生活を支える重要なモビリティとして注目されています。本製品は、一般的な電動車椅子や電動カートの枠を超え、自動車工学を応用した6輪構造を採用。段差や坂道に強く、屋外はもちろん屋内でも安心して使用できます。バネを使用しない独自機構により、体重差に関係なく快適な乗り心地を実現し、電動車椅子にありがちな前のめりや不安定さを軽減。電動カートやシニアカーとしての利便性に加え、「自分の意思がそのまま移動になる感覚」を味わえる、新しい電動車椅子の魅力を備えています。

Differences一般的なシニアカーとの違い

一般的なシニアカーや電動カートは、4輪構造とバネ付きサスペンションを採用しているものが多く、体重による調整や段差での不安定さが課題でした。本製品は6輪構造の電動車椅子であり、駆動輪である中央輪に常時荷重を集中させる独自設計により、空転を防ぎ高い安定性を実現しています。また、一般的なシニアカーでは苦手とされる段差越えや登坂路でも、電動カートとは一線を画す走破性を発揮します。さらに小回り性能にも優れ、狭い屋内空間でも自在に旋回可能。電動車椅子としての安全性、シニアカーとしての扱いやすさ、電動カートとしての走行性能を融合した、まったく新しい次世代モビリティです。