cx 癒座|WAKON ブレイクスルーテクノロジー

癒座

癒座は「ずっとそこに居たい椅子」として快適性を追求して創り上げた椅子です。自動車レーシング用シートのホールド感とリラクシングチェアーの寛ぎ感を融合させた「寛ぎ」と「覚醒」を兼ね備えた新しい椅子のコンセプトです。また地政学的な観点から欧州の椅子文化にある特徴を研究し、「癒座」は日本人の骨格に沿った「寛ぎと覚醒」を両立する居心地を目指しました。

Consciousness~椅子に対する意識を変える~

自動車ならば、長時間運転しても疲れないシートというのが望ましいでしょう。勉強机ならば、そこに座って学習する時間が気がついたら長くなっていたならきっとプラス効果の方が大きいことでしょう。また疲労を感じた時、その椅子に座っているうちになぜだか疲れが取れる、そんな椅子があったら座ってみたいと思いませんか?日本人が持つイメージとして外国人だから足が長いとは限らず、胴長、手長な国もあるようです。また特に西洋人の特徴として、日本人ほど腰が痛いと言うことを聞いたこともないようです。これはつまり、背中から腰がまっすぐになっていることが多く、腰と言う概念が本などで見かけるほどないと言うことことが推測されます。日常、Tension テンションが上がるとか下がると日本語の会話の中でも使いますが、もともとテンションは「緊張」と訳され物理的には「張力」のことを指します。声も同じで声帯は緊張させたり圧力をかけるのではなく、張力で伸縮させることにより声をコントロールするようです。物理はPhysics 体はPhysical と言うように、体は物理と言っても過言ではないのでしょう。そんな人間の極めて生理的におこる気分に着目し、それらを科学的に解き明かした椅子が「癒座」になります。

Story開発ストーリー

日本は元来、家屋に入る際に履物を脱ぐ習慣のある国であることから椅子に対する文化的背景が西洋の国とは異なりました。しかし明治中期くらいになると日本も椅子への意識はだんだんと強まっていったようですが、私も毎日のように使う自動車やリビングにおいてそこに長居したくなる愛用チェアーをなかなか見つけることができませんでした。そこで西洋の椅子文化について広く調査したところフランスの椅子に対する考え方に共感するものがありました。ずっとそこに居られるような椅子、フランスの椅子づくりの根ざしているところにもそういった考えがありました。但しずっとそこに居て寝てしまうのならベッドやリクライニングチェアーの方が良いですから、椅子として心地よく頭はスッキリと覚醒しずっとそこに居られる椅子の開発を進めました。その目的は閃きや独創的な発想を必要とする人達、集中してネットフリックスで映画などを観たい人達、長時間ボーっと景色を眺めていたい人達、そして一日の大半をスマホで過ごしていたい人達に心も身体も快適に過ごして頂ける椅子をお届け致します。